こんにちは。
国語力の伸長についての最終回です。
本日は
「他の科目の成績を伸ばすには、国語の何を学習するべきなのか?」
をお話ししたいと思います。
なお、英語については前回のブログでお話ししましたので、ここでは取り上げません。
まずはこのブログを読んでいる方に質問です。
「数学・理科・社会・・・これらの科目の教科書・参考書の文章はどのように書かれていますか?」
ご存知の方も多いと思いますが、答えは
「説明文で書かれている」
です。
「国語は全ての科目の基礎」と言われる所以がここにあると言っていいでしょう。
そうすれば
「他の科目の理解力を増すために国語で学習すべき分野は説明文」
であるという事が、一目瞭然であるとご理解いただけるでしょう。
では「説明文をどのように学習すればいいのか?」についてお話します。
前回の「英語を伸ばすための国語の学習」と同じように
・ 説明文の問題集を用意する
・ 計画を立てて少しずつ学習を進める
・ 一回目の学習が終わったら、二回目の学習に入る
・ 選んだ問題集が難しいと感じたら、小学生用の問題集にするなど難度を下げる
さて、以前のブログで書きましたが
「国語は学力伸長に最も時間が掛かる科目」
です。
ですから、
理解が深まるまでに「早くて三カ月、普通で半年の期間」
は見ておいてほしいと思います。
まして小学校の時に全然勉強しなかったという人はさらに時間が掛かるのが普通です。
しかし、ここで国語力を身に付ければ、高校や上級学校への進学、就職後の仕事の基本が身に付きます。
ですから、今までサボった分しっかり取り戻していきましょう。
という訳で本日のブログは終了です。
次回は「国語の学習以前に」というテーマでお話ししたいと思います。