残念!そんな時間は取れません!

前回に続き、2学期に頻繁に行われる模擬試験をもっと活用するための方法についてお話ししたいと思います。

 

さて、夏休みで多くの受験生は中学校の学習課程の復習をしてきたと思います。

そこで中3の1学期までの内容が終わった人は、この後は2学期の授業の予習復習と入試問題でも比較的基本的な問題の演習を行えばしばらくは問題ないですね。

 

問題になるのは「この時点で中2までの復習がまだ終わっていない人」です。

なぜか?

 

7月7日のブログ、あるいは前回のブログでお話ししたように

「2学期は模擬試験が目白押し」になります。

つまり「夏休みみたいに冬休みに中3の内容までを復習すればいいや」と考えても、

その冬休みは「過去問を解いて問題傾向を探るための最後の『まとまった時間』」にせざるを得ません。

 

こうして考えると

「冬休みには中3の1学期以降の学習内容の復習に充てる時間がない・・・」

という事が明らかになります。

 

では、どうすればいいのか?

そこで毎月(あるいは2週間に1回)行われる模擬試験を「指標」にすればいいのです。

もう少し具体的に言いますと

「模擬試験で範囲の増えた部分を事前に復習する!」

ということです。

 

特に「北辰テスト」は毎回の出題範囲を事前に知らせています。

ですから、その中で中3の1学期の内容を自主学習で準備しておけば、効率的に復習が出来ることになります。

 

今年度の秋以降の北辰テストの範囲拡大表です

 

こうすれば「中3の1学期の復習をするために、別枠で時間を取らなくちゃ」ということもなくなります。

受験本番までもう半年。

少しずつ減っていく時間をどのように効率よく使って、最大の学習効果を上げるかも考えながら、自主学習を進めたいですね。

 

尚、この件については以下の動画でも解説しています。

 

インスタグラムもご覧ください。

https://www.instagram.com/yoshitsugu601025

 

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