こんにちは。
先週のブログで「塾をペースメーカーにする」という提案をさせていただきました。
今回は「塾の効用PART2」ということで
「とことん塾を使い倒す」
ということについてお話したいと思います。
ところで、当塾に初めててきて
「勉強が苦手」という生徒さんは、とても多いものです。
これは考えてみれば当然で、だからこそ塾に来る必要性があるのです。
ただ、そうした生徒さんの授業中の様子や、家での学習結果を見ていると
「うん、これじゃあ学習の理解が進まないのも当然かな」
というケースが多々あります。
少々具体的に言いますと
・ 宿題を忘れるのが習慣化している
・ 必要なプリント等を忘れる
・ 「そんなこと言ってたっけ」と当方の指示を理解していない
・ 「忙しかったから勉強できなかった」「分からないから何も書けない」が言い訳になると思っている
等です。
なぜこうしたことが起こるのか?
こうした生徒さん達の様子を見ていると
「忘れたものは仕方ない」
という一種の「開き直り」のようなものが表れています。
それは今までにそうしたことを学校で繰り返しても
本人たちには「不利益が生じている」とは想像できないことを示しています。
もちろんそのようなことはなく、そうした習慣が続けば
普段の授業の理解、学校の定期テスト、模擬試験、そして入学試験で
大きな不利益を被ることになる訳です。
ですからまずはそうした「手抜き」は自分のためにならないし、
その積み重ねがどのような結果をまねくかについても話をする必要があります。
さて、その上で
「塾を使い倒す」
ことに集中してもらう訳ですが・・・。
それについては次回、記したいと思います。