こんにちは。今回は予定を変更してお送りします。
2月15日のブログ「倍率は下がる」の検証編第二弾です。
既に入試直後の2月23日のブログで
「当日までに出願の取り下げをする受験生や当時湯の体調不良等による欠席者がいる」
ことを記載しました。
今回は
「定員を超えて合格者を出す高校がある」
について検証していきます。
結論を言いますと
①高倍率の高校は定員を超えた合格者が出やすい
例年、激しい競争になる浦和高校・大宮高校・市立浦和高校等がこれに当たります。
しかし
②倍率が高くなくても激戦となり、多数の定員を超えた合格者が出る高校もある
のも事実で、今年度は鷺宮高校・本庄高校がこちらに当たります。
「最後の一人」をめぐって、高倍率校・上位校と同様の激しい争いがあったことは想像できることです。
さて、既に3月3日に公立高校入試の合格者発表がありましたが、多くの高校で定員を上回る合格者数を出していました。
私が調べたところでは延38学科にわたります。
公立高校全体では5分の1以上でしょう。
その中でも特に定員を上回る数が多かった高校や特徴のある高校を以下に記載します。
こうした
「定員に足して合格者の方が多い」
という現象は毎年出ていますが、
「どの高校でどれだけの人数が定員を上回るのか?」ということは事前には分かりません。
ただ、今度受験生になる現在中学2年生の皆さんは
「倍率が高くても低くても定員を上回る合格者が出る」
「それは最後の一人に滑り込もうとした受験生の努力の結果だ」
ということを考えて受験勉強に取り組んでいきましょう。
では本日のブログは終了です。