2019年度 埼玉県公立高校入試「理科」の問題を予想してみる 2

先週土曜日(1月12日)に12月15日時点での公立高校入試の倍率が発表されました。とは言え実際の出願は2月18日ですから、この倍率発表はあくまでも参考データ。

受験生には「まずはボーダーライン圏内に入る学力を身に付けよう」というアドバイスをしています。

 

それよりも気になるのはインフルエンザが猛威を振るっていることです。既に近隣の小中学校では学級閉鎖も出ており、塾生にも休んでいる人がいます。一週間後には県内の私立高校の入試があるので、現在の中学3年生の健康管理がうまくいくことを祈るばかりです。

 

 

さて「2019年度 埼玉県公立高校入試『理科』の問題を予想してみる」の二回目です。今回は大問④化学・⑤物理の予想をしてみます。

まずは大問④化学の2010年度以降の出題分野を見てみましょう。

 

2010年度 イオン(中3)・・・電気分解

2011年度 原子・分子(中2)・・・化学変化

2012年度 物質の三態(中1)・・・溶解度

2013年度 原子・分子(中2)・・・化学変化・燃焼/密度

2014年度 イオン(中3)・・・電解質

2015年度 原子・分子(中2)・・・化学変化・燃焼

2016年度 イオン(中3)・・・電池

2017年度 原子・分子(中2)・・・化学変化・(熱)分解

2018年度 物質の三態(中1)・・・蒸留・密度

 

・ 過去9年間では、物質の三態(中1)が2回、原子・分子(中2)が4回、イオン(中3)が3回出題されている。

 

・ 上記の通り、「原子・分子」が一番多く取り上げられているが、二年連続での出題はないため、今年度は「イオン(中3)」が出題される可能性が高いと推測できる。

 

・ +-の電気を帯びるという点に注意して「電気分解」や「電解質の特徴」について細かなチェックが必要になるだろう。

 

 

続いて大問⑤物理です。

 

2010年度 運動とエネルギー(中3)・・・斜面

2011年度 運動とエネルギー(中3)・・・滑車・動滑車

2012年度 電気(中2)・・・熱量

2013年度 力(中1)・・・合力・分力含む

2014年度 運動とエネルギー(中3)・・・斜面

2015年度 電気(中2)・・・熱量

2016年度 光(中1)・・・凸レンズ

2017年度 運動とエネルギー(中3)・・・斜面

2018年度 電気(中2)・・・電流と磁界

 

・ 過去9年間では力(中1)・光(中1)が各1回ずつ、電気(中2)が3回、運動とエネルギー(中3)が4回出題されている。

 

・ 2010・11年度を除き、2年連続で同じ分野からの出題はない。このため今年度は中1・3のいずれかの内容で出題される可能性が高いと思われる。

 

・ 特に中1の内容は2年間のブランクがあるため、そろそろ出題されてもおかしくない状況である。

 

・ ただし、まだ出題されていない中1の内容を見ると「光の反射・屈折」「音」「圧力・水圧」など、「電気」や「運動とエネルギー」に比べると大問を構成するには、多くの問題を作るのが難しいテーマが並んでいるともいえる。

 

・ そこで考えられるのは、これらの「弱い」テーマを組み合わせて「自然現象に見る物理法則」のような形で大問にまとめることである。

 

・ ただし実際にそのような形で大問を組むのかどうかは、これまでの埼玉県の問題では例がないため、可能性については言及できない。

 

・ 以上の点から「今年度は『光』『力』など中1の内容が出題される可能性が高いが、念のため斜面を中心にした『運動とエネルギー(中3)』についてもきちんと学習すること」をお勧めしたい。

 

 

上記のように化学についてはある程度明確な推測が出来ましたが、物理については自信を持って「これです」と言えない状況になってしまいました。どうぞ、ご了承下さい。

 

さて、この「予想してみる」もあと1回です。次回は大問①「小問集合」について予想してみます。

 

 

 

 

 

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