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コロナに打ち克つ自習の効用

 2020年5月号

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「まったく、塾の先生は、のんきだな。日本列島がコロナ騒ぎで大変なのに」

「学校にも行けない」

「友達にも会えない」

「今年はGWにお出かけできなかった」

「ストレスMAXなんですけど…」

 

なんてこと言われそうですね。

確かに新型コロナウイルスによる影響で私たちの身の回りのことが目まぐるしく変わってきています。

各種イベントの中止、飲食店などの一斉閉店、在宅勤務者の増加…街から人の姿が消えています。

学校でも

小中高校が閉鎖されたまま春休みに突入

埼玉県は小中高校の休校を5月末まで延長

このウイルスが禍が終息しなければ「今年度は9月スタートに変更」を希望する声が、一部自治体から上がっています。。

 

「最近、テレビを見ても、ネットでも、芸能人や政治家の多くの合言葉は『STAY HOME!』」

「家にいろって言ったって、ゲームや動画見てばかりしていると、親に叱られるし、一人じゃ勉強する気もしないし…」

 

というかもしれませんが、こういう時期だからこそ塾講師として、より自主学習の必要性を推奨し、その運用方法をお伝えする義務があると考えております。必ず役に立つと確信しているので、辛抱強く聞いて下さい。

 

まず、自主学習の効用について説明するために、身近な例を挙げていきます。

突然ですが皆さん、プロ野球には。関心ありますか?

 

「はっ?、いきなりプロ野球の話題かよ!プロ野球も、コロナ騒ぎで一時中止だろ!」

 

おっしゃる通りです。

でも、これからお話をすることは自主学習の効用に極めて関連があるので、しばらく私の話を聞いて下さい。

プロ野球の年間スケジュールは、以下のようになっています。

 

 

※コロナ騒ぎで、プロ野球スケジュールも延期となっていますが、概ね、日本シリーズ、海外などの交流試合が

終わると、その後、野球選手の多くは休暇に入ります。

 

さて、上の表には記載がありませんが、毎年2月頃各球団で合同キャンプを行う前に、殆どの選手が「自主トレ」を行いますよね?

これは何故だと思いますか?

この文章を読んでいる方で、運動系の部活動をされている方であれば、すぐイメージできるかと思います。

野球であれサッカーであれテニスであれ、基礎体力がなければ、いくら高度な技術を習得しようとしても、無理があります。また、プロであれば、合同で練習する前に昨シーズンの課題に取り組むため、自主的にいろいろと点検を行う必要があるかと思います。

かつてのイチローが、現役で活躍するダルビッシュ、田中将大、大谷翔平が世界の大舞台で大活躍しているのも、合同キャンプや公式戦以外で人知れず、日々、自主練習と、その点検を繰り返しているからこそなのです。

 

これは、学生である皆さんも同じです。

学校、塾で授業を受けたら、学力試験の結果が出れば、基礎学力を養うために、自己点検のために自主学習が必要なのです。

 

「そんな偉大な人たちを例にあげられてもねえ…」

「とは言ってもねえ、家ではやる気でないんだよね」

 

と言うかもしれません。

ですので、これから事例を用いて自主学習の効用について説明します。

以前、私は、別のコラムで以下のような問題を紹介したことがあります。

 

(問い)

ある学級の女子生徒は22人である。男子生徒は、この学級全体の生徒数の2分の1よりも4人少ない。この学級の男子生徒数を求めなさい。

この文章を図にしてみましょう。

女子生徒数(22人) 男子生徒数(X人)
学級全体の生徒数(Y人)

文章題に慣れてない生徒さんだと、こうした文章題を解くのは、優しいことではないでしょう。

ですから、先生の授業から、以下のヒントをひきだしましょう。

学級全体の生徒数 = 男子生徒数 + 22

男子生徒数 = 学級全体の生徒数×(1/2)―4

上記をx・yを当てはめてみると、以下の式に表せます。

y = x + 22

x = y×(1/2)-4

まずは、この数式を自力で解く力を養うのが、自主学習の場です。

 

「漢字や計算問題を自主学習の場でやるなんて分かりきったこと言うなよ!」

 

というかもしれません。では、逆にお聞きします。

分かりきっているのに、あなたを含めた生徒さん(父兄を含む)は、なぜ、こうした自主学習をしないのでしょうか?

あなた、あなたのお子さんは、怠慢なのでしょうか。

私には、そうとも言えますが、そうとも言えないとことがあるのです。

 

「分かんないな、どっちなんだ、ハッキリしろ!」

 

と言われそうですが、私がこういうからには、それなりの理由があるのです。

それは、宿題と称する自主学習を生徒に行わせる教師の多くが。これから書くことを十分理解していないか、あるいは、生徒たちに十分に伝わっていないのではないか、と思うからです。

「何だ、また、他の教師、学校をディスリたいのか!」

 

確かに、先生から「因数分解ができないと、進級した時に苦労するぞ」、くらいのハッパをかけられたことはあるでしょう。

 

でも、今、勉強している単元が理解できないと、これからどういうことになるのかについて、教師が具体的、効果的な指導されないままに宿題だけ出しているとしたら…

 

「じゃ、おたくでは、どんなことをしているの?」

という質問が出てきそうですね。

それでは、お答えしましょう。

当塾では、塾在籍されている間、各学期ごとに以下結果を父兄にお渡ししています。

・当塾月次テスト

・当塾漢字・英単語テスト

・中間/期末試験テスト

・学力テスト

・単元別学力達成度表 etc…

 

ごく一部ですが、ご紹介します。

 

この表を見ても皆さんはピンとこないかもしれませんが、当塾では塾生の在籍が3年なら、3年間にわたって父兄に対して学習伸長の記録をお渡ししているのです。

中間・期末試験だけではありません。日々の漢字、英単語試験に至るまで記録していますので、日々獲得する点数を見て、自ずと自主学習が必要であることを生徒自身が実感せざるを得ないのです。

 

「来年、高校受験があるから勉強しろ」

「受験には、漢字、英単語、計算ができないと、太刀打ちできないから、日頃から練習しとけ」

こういったことは、今までさんざん言われてきたことでしょう。

 

でも、限られた時間の中で、いつ、どのタイミングで行うべきなのかを、教師側から指導を受けなければ、なかなか学習意欲、とりわけ自主学習に対する意欲は沸いてこないのは、当たり前です。

 

さて、また野球の話に戻します。

プロ野球で活躍された、あるいはされている多くの方々は、首都圏から離れた町で野球を始めて、シニアリーグ、高校球児として甲子園大会に出場して、名をあげて、その後、プロ野球に入団されています。

松井秀喜さん、ダルビッシュ有さん、大谷翔平さんがそれです。

確かに野球に対する才能はあったかもしれませんが、子どもの頃は、東京、大阪などの大都市から遠く離れた土地で白球を追いかけていたにすぎません、しかし、共通して言えるのは、良き指導者に恵まれ、試合経験を積み重ね、地道な自主トレーニングがあってこそ、彼らの今があるのだということです。

これは野球やサッカーなどのスポーツの分野に限りません。音楽等芸術の分野でも同じです。

また当初は学力面で目立った点がなかった生徒さんが、当塾の指導と自主学習の積み重ねで、気が付けば「難関校」と言われる高い峰にまで登り詰めた多くの例を、目の当たりにしてきました。

 

自主学習というと、子どもたちが自宅で孤軍奮闘して勉強に取り組む姿を想像するかもしれませんが、むしろ我々大人たちが支援している延長線上に自主学習があるのだと、私は考えております。

教科学習指導を塾で支援できるのだとしたら、自主学習という活動がより、有意義な時間となることでしょう。当塾では、そのような視点で自主学習を位置づけていますし、授業のない日でも可能な限り自習室を開放して、塾生の疑問点に答えるようにしています。

 

言うまでもないことですが、父兄からの塾に対する期待として、以下のようなものがあります。

「国語ってどういう勉強をすればよいのか分からない」

「〇〇高校へ合格するためには、どうやったらよいのだろう?」

「子どもが家で勉強させるためにはどうしたらよいのか?」

 

その問い関する答えが、当塾にあると確信しています。

この時期に、子どもに自宅で勉強する習慣をつけさせたいと考えておられる方は、是非、お問合せ下さい。連絡、お待ちしております。外出が難しい場合、ご予約いただければ、Skypeでも対応しています。

 

 

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