質問 大歓迎!

「to不定詞がよく分からないんだけど、どうすれば分かるようになりますか?」「背理法で仮定した命題の矛盾が導き出された時、前提条件が違っていると考えないのはなぜですか?」「(持ってきた問題集を開いて)この問題が分からないのですが、どうやって解くんですか?」
当塾には講師が私一人しかいないこともあり、全ての科目の様々な質問を受ける。分からない問題の解法をはじめ、科目・分野の学習法、希望進路先など多岐にわたる。
さて、私の経験から見てみると「質問をする人は学力が伸びる」ケースが多い。これは当然の結果だろう。発生した問題を放置せずに解決しようとしているのだから。言うまでも無いことだが、疑問を疑問のまま「ほったらかし」にしておくことは、家の屋根の穴を塞がないのと同じである。いつまでも「雨漏り」が続く事になるのだ。
自主学習の時に問題を解いていれば疑問・質問が出るのは当たり前。そしてそのような疑問を持つ人が多ければ、試験の出題者はそこを突いてくる可能性がある。「その疑問にきちんと対応したか」を問う訳だ。
「だからガンガン質問しなよ」「私をこき使うように」と特にこの時期の受験生には言っている。私自身も質問によって新しい知識やスキル・アップを図る事ができた。有難い事である。
ところで、かつては親御さんからも「大学の通信講座の英語で分からない箇所があって」とか「(塾生の)姉が、ワーキング・ホリディでオーストラリアに行くのですが、あちらの銀行の口座開設の書類の書き方が分からないのですが、教えて頂けますか?」などのご相談を受けた事もある。大人になってもやはり疑問・質問は尽きませんよね。

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