当たり前ですが、成績を伸ばすには時間がかかります。その上時間はあまりありません

在籍している生徒の全ての中学校で、本日一学期の中間テストが終了した。この後、みんなの気持ちは来月後半に行われる部活動の大会に向けて一直線という事になる。特に中3生は事実上これが「最後の大会」で、終われば引退する人が大半だ。
そうなれば「あとは受験勉強一直線」になるかというと、そう簡単に気持ちが切り換えられないのが人間というもの。ましてこの世に生を受けてわずか15年程の中3生、来春の高校入試がほとんどの人にとって「自分自身で未来を決める初めての選択」になる。となれば見通しの甘い人も出てくるのはやむを得ないところだろうか。
例年「これから勉強するから、入試までには希望する高校に入れる成績になるはず」という人が必ずいる。しかしこの考えには二つの問題点がある。
一つは「部活動を終えた他の人も勉強するという事実を忘れている」という事だ。他の人がまだあまり勉強に力を入れていない時期ならば、その人達に追いついたり、差をつけたりは可能だ。しかし他の人も同様に勉強を開始すれば、学習量が同じでは差はいつまでも同じままだ。つまり他の人以上の学習量が必要になる。
二つ目は「成績を上げるのは入試当日までではなく、一ヶ月以上前の最後の模擬試験までである」という事だ。そこまでに合格圏の力がなければ、入試本番にはかなり不安を抱えたまま臨まなければならない。
有名私立中学校の入試によくあるが「記念受験」「オリンピック受験(参加する事に意義がある)」にしないために、当方としても部活動の最後の大会以降は徐々に「受験生モード」造りを行っていくつもりだ。

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