なぜ見直しをしないのか? ④ 目標設定と計画立案、そして報酬?

こんにちは。本日から近くの中学校は1学期の期末試験です。

当塾は本来、毎月29日以降はなのですがお休みなのですが、この土・日曜日は中学生各学年に対し期末試験対策授業を行いました。

普段学習していない理科・社会中心にいずれも午後1時から9時までのハードスケジュールとなりましたが、良い結果につながることを望んでいます。

特に高校入試の調査書(内申書)に直結する中3生の頑張りに期待したいところです。

 

 

さて「なぜ見直しをしないのか?」も4回目となりました。そしてこれが最終回となります。

 

これまで「問題が解けた時が一番気持ちいい状態であり、見直しは粗探しをする気分になる行為である」「高校入試が近づいてくると『あと1点でも』という欲求は現実のものとなり、それに対して切実さをもって見直しをする人が多くなる」と書いてきました。

 

それでは、多くの人が入試を意識したところで初めて実行に移すという見直しを、普段からの学習や試験で習慣づけるにはどうしたらいいでしょうか?

 

その1つのヒントとして「事前の目標設定を行う」ということを上げておきたいと思います。

 

具体的には「次の定期試験では全科目80点以上を狙う」「数学は60点以上で平均点を超えるようにする」等です。そして「その得点を上げるにはどのような対策を行うのか?」を生徒さん・受験生と考えていきます。

 

「今まで以上に勉強する」のはもちろんですが、「学習する内容をどうするか?」「1日にどれくらいの時間を学習にかけられるか?」等もしっかり見直します。

 

そしてその中で「詰まらないミスで失点しないように、見直しをきちんと実行する」という「対策」もしっかり入れ込んで、見直しに対する意識を高めます。

 

まとめると「試験ごとに目標設定を行う」>「目標達成のための指針を作成する」>「その中に『見直しをする』こともしっかり盛り込む」ということになります。

 

そしてダメ押しとしてあと1点、当塾で言い続けていることがあります。それに関して関心のある方、興味をお持ちの方はご一報ください。しっかりお話ししたいと思います。

 

 

以上で4回続けてきました「なぜ見直しをしないのか?」は終了です。

ご覧いただきありがとうございました。

 

 

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