「中学3年生ですが、まだ間に合いますか?」

こんにちは。

8月最後のブログですが、例年と違い小中学校が再開されて既に10日程です。

この間、当該地区の中学校の今年度後半(10月以降)のスケジュールが発表になりました。

それによると中学校の進路指導会(三者面談)は例年同様11月の中旬に行われるようです。

今年はコロナ禍で3~5月の休校を余儀なくされた生徒さん・保護者の方・中学校の先生、何れも大変と思いますが、まずは受験生生活の最初の山がやってきたという事でしょう。しっかり乗り越えてほしいですね。

 

さて、その中学校における11月の三者面談が終わると、時々「中学3年生なんですけれども、今から面倒を見てもらうことはできますか?」というご連絡を頂くことがあります。

勿論電話をかけてこられるのは保護者の方なのですが「中学校の三者面談で、先生から『公立高校が第一希望という事ですが、現在の成績では万が一の時の併願の私立高校を確保するのも無理。冒険をせずに倍率が1.00を割る高校をお勧めします」と言われてしまいまして」と大変お困りの様子。

 

当方としても是非ご協力したいと思うのですが、ほとんどの場合それが出来ない状況になっています。

こちらからいくつかの質問を投げかけます。「中学校でも実力テストがあり、その結果はご存知かと思いますが、外部の模擬試験の結果はいかがですか?」「中1・2年、そして3年1学期の成績表はどのような結果でしたか?」「今、どのくらいの時間、家で自主学習をしていますか?」「保護者の方と本人の高校卒業後の進路についての希望・見解・意見は一致していますか?」

 

これに対するお答えは「外部の模試は、本人が嫌がって1回も受けていません」「中1・2の時の成績表はどこかにしまってしまったので、あとでご連絡します。中3の1学期の成績表は中学校に戻したので、忘れてしまいました」「とにかく小学校の時から勉強を家でしたことがなく、今もほとんどやっていません。中学校の定期テストの前の日に一夜漬けをする位です」「高校卒業後ですか・・・。今はとにかく『どこでもいいから高校に入ってほしい』ということしか考えられません。本人は『ずっとゲームをやりたいからゲームプログラマー』みたいに甘いことばかり言っています」というパターンが多くなっています。

 

11月中旬と言えば多くの受験生が目標とする公立高校の入試まで3か月半程度です。また、最終的な判断材料となる最後の模擬試験までは2ヶ月半。こうなると精々中学3年間の学習内容を一通り復習するので手一杯であり、そこからの弱点補強などに充てられる時間はほとんどありません。

そして学習意欲を高めるのには「なぜ進学するのか」という目標を保護者の方と受験生の双方で共有することが必要であり、まずはそこから組み立てないと自主学習を始めても長続きはしない可能性が高くなります。

 

そこで「まずは生徒さんと高校卒業後について話し合いをされたほうがいいでしょう。そこで方針が明確になったら、またご連絡ください。ただもう受験まで時間もないので、成績が上がるかどうかの保証は出来ないとお考え下さい」とお話しすることになります。

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