ここからの勝負科目は「国語」(10月11日分)

投稿遅れてすみません。

 

塾生の所属する中学校の大半で今週に二学期中間テストが行われました。

そこで先週の土日と体育の日を使って、理科・社会を中心に対策授業を行いました。

今週の火水木の平常授業の時間を前倒しにしたり、それ以外の時間も加えてテスト範囲を復習しました。

したがって今週の月曜日から木曜日までは中学生の授業は無しになりました。そこでいつもの自習室だけでなく教室も自習室にしたのですが、連日「満員御礼」状態でした。特に中2生の利用が盛んでした。

 

そんな中、中3生が10月1日に受験した模擬試験の結果が返ってきました。そろそろ自主学習を進めている人としていない人の差が出てくる時期ですが、今年も同様のようです。

今まで学習に集中できていなかった人はこの結果に発奮してくれるように話を進めたいと思います。

何せ最後の模擬試験は3か月半後。これから必死になって学習を進めて、間に合うかどうかギリギリのところ。

まして周りは本格的に受験勉強モードに入っているので、よほどの覚悟が必要です。

 

この辺りは先週のブログでも記載しましたが、ここではもう一つ情報を。

 

ここから先、鍵になる科目は実は「国語」です。理由は簡単。

どの科目化を問わず、学習とはいわば「説明文を読んで、理解すること」と言えます。つまり科目が何であれ「説明文を読み解く力」=読解力が必要不可欠なのです。

 

ここから考えられることは「国語力のない人」=「今後の自主学習で苦戦が予想される」ということです。

 

ではどうすれば短期間で国語力を伸ばすことができるのか?

 

これは大変難しい課題です。私の経験上、主要5教科の成績を伸ばすのに必要な時間の少ない順番に並べると

 

社会科<理科<数学<英語<国語  になるのです。

 

国語力をきちんと伸ばすには毎日1時間の自主学習を続けて3か月は欲しいところです。

 

しかしながら「もっと短い時間でどうにかならないのか?」という声は受験生だけでなく保護者の方からもよくいただきます。

 

そこで「万人向けではないので、それをやって必ず君の国語力が急速にアップするという保証はないけれども、やってみるかい? 2か月で偏差値が5上がった人もいるし、地域一番の女子高校の入試に間に合った人もいるよ」という前提を話して、アドバイスをしたことは多々あります。

 

その内容については次週のブログでお話ししたいと思います。

 

 

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