こんにちは。大多数の中学校では1学期の中間テストも終わったと思います。
こうなると中学校の部活動は佳境に入り、ほとんどの部は最後の大会を直前にして、通常以上のハードな練習が続いていると思います。
今回はその「最後の大会の前に中学3年生に考えておいてほしいこと」について記載します。それは、
部活動が終了したら、すぐに勉強を始める
という気持ちを持つことです。
スケジュールを考えると、6月中旬~下旬の県大会予選がほとんどの人の「最後の大会」になります。
しかし、その後すぐに6月下旬~7月初旬には、中学校の1学期期末テスト。
また埼玉県の場合、今年は7月18日に模擬試験(北辰テスト)があります。
期末テストは1学期の成績表を決める大きなポイントになりますし、模擬試験も今後、志望校までの道のりを考えるのに必要な指針です。
それと同時に1学期の成績表も7月の模擬試験の結果も、私立高校受験の際の有力なデータとなります。
こう考えると、敗退したという感傷に浸ってずるずると時間を過ごすのは良い結果につながるとは言えません。
ただ部活動が終了した当日や翌日に「これからのことを考えて計画を立てなさい」というのは酷だとは思います。
そこで1・2日は何も考えずに「頭を空っぽにしてリフレッシュ」し、気持ちを切り替えたうえで学習計画を立案するとよいでしょう。
中には「部活でもっと頑張るべきだった」「あの時にしっかりやっておけば」と悔いが残る人もいるかもしれません。
否、ほとんどの人はそうでしょう。
しかし、それを引きずっていては受験勉強でも、また「悔いが残る」ことになってしまうのは明らかです。
「過去を変えることはできないが、過去から学んで同じ失敗を繰り返さないことはできる」のです。
そこで部活動が終了したら、「期末試験まで」「模擬試験まで」の学習計画を立てて実行したいところです。
出来れば「夏休み終了まで」の学習計画が(大まかでよいので)立案できれば最高です。
という訳で「最後の大会で完全燃焼して、次のステージに行く!」ように、中学3年生には頑張ってほしいものです。
この件については以下の動画でも解説しています。
インスタグラムも是非、ご覧ください。
https://www.instagram.com/yoshitsugu601025