朝から始める夏期講習

当塾のある深谷市と周辺地区の中学生は現在、体育会系部活動の県大会予選が行われている。同時にほとんどの中学3年生には最後の大会、最後の試合になる。
という事は中3生はこれで部活を引退。あとは受験勉強に勤しむのみである。
しかし、私が改めて言わなくても、例年中3生は自覚している。実際問題として来月早々には一学期期末試験があるので速やかに気持ちを切り替えなければならないからだ。

そして、その期末試験が終わればすぐに夏休みである。ただ中1・2年生とは違い、中3生は「高校受験のためにはここからが勝負」である。ダラダラと過ごす訳にはいかない事も自覚している人がほとんどである。
同然、当塾でもそれに対応して、夏期講習を7月25日から、8月からは英数理社(国語は選択)の平常授業も行われる。よって7月25日から8月26日の33日間のうち28日は塾で勉強する事になる。

これで一気に「高校受験生」としての知識と心構えを育成するのだが、今年はそれに加えて、中3生のみ夏期講習と8月の平常授業を朝9時から実施する事にした。
昨年までは夏期講習は午後から、平常授業は夜に行っていたが、冷房をフル稼働しているとはいえ、8月中旬にバテる人が多かった。夏休みになるとどうしても夜更かしをする人が増えるからだ。
そこで、今年の中3生にこの事を提案すると反対する人はほとんどなかった。彼らにしても午前中に勉強すれば、あとの時間は自由に使えるという利点がある。

今年の試みが上手くいけば来年以降も定着させたいと思っている。

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