夏休みだからできる学習 ②  英語のラジオ講座を聞いてみよう

明後日水曜日の更新が難しいため、本日更新いたします。

今日、関東地方は午前中から39度に達する箇所があり、多くの人の健康が心配されます。皆様も脱水症状や熱中症にくれぐれもご留意ください。

 

さて「夏休みだからできる学習」の第二弾です。

中学生、あるいは高校生の中には「英語のリスニングが苦手」という人は少なくないと思われます。「読んだり書いたりは問題ないんだけど、聞くのはどうも・・・」ということですね。普段、英語を聞く機会が少なければそうなっても不思議ではありません。

 

そこで、そのような人たちにはNHKラジオ第二放送の「基礎英語」シリーズを聞くことをお勧めします。

なんだかこんなことを書くと「前回の気象情報に続いて、また第二放送か」と思われる方もいるかもしれませんが、私はNHKの回し者ではありません。

 

この「基礎英語」シリーズにはお勧めするだけのメリットがあるのです。

① 「基礎英語1」「2」「3」と分かれていて、ほぼ中学1・2・3年生の学習内容に対応している。ですから、英語が苦手な人は自分の学年よりも一つ下の学年の内容を学習してもいいわけです。実際問題として、埼玉県の公立高校の英語の入試のリスニングの問題では、私が見る限り「基礎英語2」の内容でほぼ対応できます。

② 一日3回放送しているので、何度でも聞くことができて、その日のうちに復習ができる。繰り返し同じ内容の会話を聞くことでリスニング力も向上しますし、内容についても理解が深まるということです。

③ 一回の講座が15分と短く、飽きることが少ない。学校や塾の授業のように一時間近くの講座では「だれ」「飽き」がどうしても出てしまいますが、15分ならば集中が切れる可能性は低くなります。

 

いかがでしょう? 一か月分のテキスト代金は500円程度。この位の投資でリスニング力が向上すれば安いものではないでしょうか。

 

ところで、このような学習を推奨すると「録音しておいて後で聞くのはどうですか?」という生徒さんが必ずいます。これはやめた方が良いですね。なぜならば「後で聞くことは、絶対ない。録音メディアが溜まるだけ」だからです。その時その時の放送に真剣に取り組むのがベストです。

 

また、高校生の方には「ラジオ英会話」をお勧めします。今年度から文法の説明を重視する内容になっているので、高校での学習にも役に立つはずです。

 

いかかでしょう? この夏、ラジオというクラシックなメディアを利用して、英語の力をの伸ばしてみませんか?

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