【検証編】理科の入試出題予想

こんにちは。

 

先週の入試、改めてお疲れ様でした。

 

また、明日はいよいよ結果発表ですね。

それがどんなものであっても、この1年間の受験生の頑張りの結果なのですから、

今は、それをたたえたいと思います。

 

 

さて、本日は「理科の入試出題予想」の検証を行います。

この件については1月31日の当ブログで記載しました。

 

もう一度記しますと

 

大問2(地学)本命:大地の変化(特に地層) 対抗:気象

大問3(生物)本命:植物(生態系・食物連鎖も可能性あり) 対抗:細胞分裂

大問4(化学)本命:イオン 対抗:物質の三態

大問5(物理)本命:電気  対抗:力・光・音

 

でした。

 

では、実際はどうだったのかを見ていきましょう。

 

まずは大問2(地学)ですが、

出題内容は「大地の変化」。それも地層が中心でした。また地震にも触れられていました。

これはみごとに予想的中と言っていいでしょう。

 

次に大問3(生物)は

「細胞」が出題されました。

「対抗」で出しておいた内容なので、的外れにはならなかったようです。

また、「生態系・食物連鎖」(中3)に関する内容も出題されました。

ここまで見てみると、判定勝ちという内容です。

 

大問4(化学)です。ここでは

「密度」等が出題されました。中1の「物質の三態」に準ずる内容です。

という訳で「対抗」としていた予想が何とか的を外さずに済みました。

これも判定勝ちでしょうか。

 

最後の大問5(物理)です。ここでは

予想通り「電気」が出題されました。

大問2と同様、予想的中でした。

 

 

さて、こうして考えると、今年は

「4勝だが、判定勝ちが2つ」という感想です。

しかし、大きく外した分野はなかったため、予想するサイドとしては「 ホッ」とする結果でした。

自己の予想を参考にしてくれた、受験生や保護者の方々には迷惑をかけずに済んだようです。

 

 

 

ところで、この問題予想は

「理科が大の苦手!」という受験生の精神的負担を少しでも減らすことが出来たら

という観点から始めたものです。

 

ですから当塾の理科が苦手な受験生には

「予想が外れる場合もあるよ」

と言っています。

 

それでも学習ポイントを集中することで、理科に向き合う受験生も増えています。

 

「苦手ならば全範囲学習する!」

というのはある意味理想ではありますが、

理科で使う思考が苦手な生徒さんにはただの「苦痛な時間」になってしまいます。

 

このような観点から始めた「理科の問題予想」ですが、

このブログをご覧の方には上記のようなデメリットもあることをご理解の上、

参考にしていただければと思います。

 

では、本日のブログは以上です。

 

ご覧いただき、ありがとうございました。

 

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