「余裕の受験生生活・・しかし最後の最後で」 高校1年生1学期のレポート②

こんにちは。

前回の続きです。

 

 

Q「さて、第一志望校は県立H高校に決まった。これが8~9月くらいだったと考えていいかな?」

A「そうですね」

 

Q「で、ここからが重要だと思うんだけど

実際の受験勉強ってどんなふうにやっていたかな?」

A「別に変わったことはしていませんよ。

塾で購入した中1~3までの復習用テキストを計画を立ててやっていただけです」

 

Q「なるほど。やはり復習中心の受験勉強だったと・・・」

A「まあ、みんなそれが基本だと思いますよ」

 

Q「で、ここからが問題なんだけど

北辰テストのデータでは7月から9・10・11月までずっと努力圏だったんだよね」

「勉強しているのに伸びない、とかの焦りはなかったかな?」

A「それがですねえ。なかったんですよ。

なんだかまあ最後は受かるでしょ、みたいな気持ちになっていました。変な自信だけはあったんですね」

「その頃から塾の自習室に集まってみんなと勉強していたんですが、結構話をする時間が多かったですね」

 

Q「あっ、だからかあ。君をはじめとする4人がよく自習室を使っていると思っていたけど」

「ただその割にみんな成績が伸び悩んでいたから『実際はやっていないんじゃないか?』と思っていたんだよね」

「で、一人に聞いてみたら『やってます!』って逆ギレされたっけ。あれはやっていないことを誤魔化そうとしたんだね」

A「そうですね」(笑)

 

Q「さて、話を戻すと、何だかんだ言いつつ

12・1月の北辰テストでは合格圏に突入! 特に1月は中3での自己最高をマーク。

これで安心して受験できると思っていたら、逆にそこから焦っていたみたいだけど、どうしてだろう?」

A「う~ん、12・1月はやっと勉強が結果になってきたというところなのかもしれませんが」

「自分の中では不安が解消されていなかったんですよね」

 

Q「それはどんなことかな?」

A「一つは冬期講習で過去問を徹底的に学習して、復習もしたのに、思ったよりも成績が伸びなかったんです」

Q「つまり『もっと取れたはず』って不安になったのか。もう一つは?」

A「苦手だった数学・理科・社会が伸びていなかったことです」

「だから、入試本番でも『これと同じくらいの成績が残せるか』自信がなかったんです」

 

Q「そういうことかあ。

さて、その不安をなくすためにどんなことをしたのかな?」

A「不安の中心になっているのは苦手科目なので、それを集中的に勉強することにしました。

ただ数学は全範囲をやるのは時間が足りないので、基本問題だけにして、

理科と社会を中心にそれまでの1日の倍くらいの勉強時間を使いました」

 

Q「それで不安は解消されたかな?」

A「そうですね、何だか分かりませんが、入試に近づくにつれて自信が戻ってきました」

 

Q「それにしても、最後の北辰テストの結果が出てから入試本番まで2週間くらいだよね?」

「つまり君の場合、本格的な受験勉強は2週間で、それでも合格したという事かな? H高校は2週間で受かる!なんてね」(笑)

A「そうかもしれません」(笑)

「まあ、それは冗談ですけど、それまでに十分積み上げたものがないと最後に不安になる、という事はよくわかりました」

 

 

ということで今回は終了です。

次回は、この続きで「実際に入学してみてわかったこと」を書きたいと思います。

では。

 

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