こんにちは。
「入塾3カ月後」の二人目のケースです。
今回は中1生のN君。
夏期講習会に来た時には次のような状況でした。
・ 小学生の時から、家で勉強する習慣がない。
・ 特に英語がこの時点でチンプンカンプン。
・ でも「勉強のやり方が分からない」ので放置状態。
・ 数学は計算問題にはある程度対応できる。
・ 国語の読解力が弱い。読書量が少ないことが原因のよう。
・ 読解力が弱いため、理科・社会も得点は高くない。
夏期講習期間中のN君の状況を見ていると
「勉強なんてしなくていいんだ」
「でも勉強が出来たほうがいいのは分かるけど、どうしたらいいのか分からない」
という矛盾と葛藤が見て取れました。
さて入塾後は次のような学習に取り組んでもらいました。
・ 英数のルーティン学習を行う。教科書の音読・単語テェック・授業のプリントの復習。
・ これだけで1日30分~1時間の家庭学習時間を確保、習慣化する。
・ 国語は漢検レベルの漢字シートの学習。百人一首の調べ学習、説明文の読解問題に取り組む。
・ 理科・社会は定期テスト前に「対策授業」で基本問題を徹底的に復習する。
こうして、徐々に自主学習に取り組む様になったN君。
その結果はどうなったのでしょうか?
そのことについては次回のブログで書き記したいと思います。