中3生夏の記録④「悲惨な模試の結果をチャンスに変えろ!」

Bさんの2回目です。

 

Bさんに訪れたピンチ、それは

7月の北辰テストで酷い結果が出たことでした。

それによると想定していた2つの県立高校普通科は、合格ラインからほど遠く、どちらもかなり危険な状況になっていました。

結果を見た保護者の方からは、怒られずに「ふ~ん、でどうするの、あなたは?」と「呆れた」ように言われたそうです。

 

ただ、これによってBさんは「もう駄目だ」とは思いませんでした。

「ここからしっかり学習を見直して、2学期の模擬試験で合格圏や安全圏に到達する」

という目標を立てました。

 

具体的には

・1日の学習時間を今よりも1時間は増やす。

・今以上に丁寧に問題を解く(問題文を2回読む・簡単な計算でも筆算を行う等)。

・苦手な理科・社会を一から学習しなおす。

・分からないことはあれば早目に質問する。

・模試だけでなく、普段の学習時にも問題を解いた後にしっかり確認をして、ケアレスミスを防ぐ。

等です。

 

これらの改善により、9月の北辰テストでは7月に比べて、英数国3科で3.2、5科で2.8偏差値を上げてきました。

まだ、この後の模試もありますし、油断はできませんが、このまましばらくは丁寧な学習を続けてくれるでしょう。

その時には、合格圏・安全圏を勝ち取れると思います。

 

そしてこのBさんの学習こそ、模擬試験を活用した自主学習であることは疑いありません。

 

 

 

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