2019年度 埼玉県公立高校入試「理科」の問題を予想してみる 3

寒い日が続くため、インフルエンザが猛威を振るっているようです。

そんな中、昨日は埼玉県内の私立高校の入試が開始されました。当塾の中3生も全員受験いたしました。

みんな所謂「滑り止め受験」-併願での入試でしたが、本日早くも正智深谷高校を受験した中3生から「合格しました!」という連絡がありました。

この週末までには全員の結果が出そろいます。おそらく吉報で一杯になるでしょう。

 

既に10日前に行われた群馬県内の私立高校の入試では当塾の2名が特待生合格を勝ち取ってきました。

それも当方が想定していたものよりも1ランク上の結果でしたので、冬期講習で頑張ってきた成果が出てきているようです。

 

さて、週末の結果発表が終われば、あとはほとんどの受験生が2月28日の県立高校入試に向かって一直線となります。

という訳で、「2019年度 埼玉県公立高校入試『理科』の問題を予想してみる」も3回目です。

今回は「小問集合」といえる大問①の予想をしてみます。

 

 

理科が現在のように100点満点になったのは2010年の入試からですが、それ以降の大問①の内容を以下に記します。

 

 

2010年

問1 積乱雲(気象・中2)

問2 地震の単位(大地・中1)

問3 蒸散(植物・中1)

問4 セキツイ動物(動物・中2)

問5 元素記号(原子・分子・中2)

問6 酸性(状態変化・中1)

問7 オームの法則(電気・中2)

問8 地熱発電(運動とエネルギー・中3)

 

2011年

問1 天気図記号(気象・中2)

問2 惑星名称(天文・中3)

問3 光合成(植物・中1)

問4 内臓名称(動物・中2)

問5 金属(状態変化・中2)

問6 原子構造(イオン・中3)

問7 周波数の単位(音・中1)

問8 電磁石(電気・中2)

 

2012年

問1 地層(大地・中1)

問2 地球の自転(天文・中3)

問3 細胞(動物・中2)

問4 消化(動物・中2)

問5 原子(原子・分子・中2)

問6 蒸留(状態変化・中1)

問7 レンズ(光・中1)

問8 対流(運動とエネルギー・中3)

 

2013年

問1 示準化石(大地・中1)

問2 湿度(気象・中2)

問3 被子植物(植物・中1)

問4 生産者(炭素循環・中3)

問5 電離(イオン・中3)

問6 水(原子・分子・中2)

問7 静電気(電気・中2)

問8 屈折角(光・中1)

 

2014年

問1 P波・S波(大地・中1)

問2 太陽の黒点(天文・中3)

問3 光合成(植物・中1)

問4 細胞分裂(生殖・中3)

問5 沸点・融点(状態変化・中1)

問6 質量保存(原子・分子・中2)

問7 音波(音・中1)

問8 電子(イオン・中3)

 

2015年

問1 天気図(気象・中2)

問2 水質調査の水生生物(自然環境・中3)

問3 ヘモグロビン(動物・中2)

問4 アンモニア(状態変化・中1) *2点

問5 塩(イオン・中3)

問6 火力発電(運動とエネルギー・中3)

問7 反射角(光・中1)

 

2016年

問1 地震の分布(大地・中1)

問2 彗星(天文・中3)

問3 コケ類(植物・中1)

問4 腎臓(動物・中2)

問5 化合物(原子・分子・中2)

問6 二酸化炭素(状態変化・中1)

問7 電磁誘導(電気・中2)

問8 動滑車(運動とエネルギー・中3)

 

2017年

問1 日本の気候(気象・中2)

問2 銀河系(天文・中3)

問3 主根と側根(植物・中1)

問4 遺伝形質(生殖・中3)

問5 放射線の種類(科学技術・中3)

問6 密度(状態変化・中1)

問7 音(音・中1)

問8 オームの法則(電気・中2)

 

2018年

問1 示準化石(大地・中1)

問2 天気図記号(気象・中2)

問3 ルーペ(植物・中1)

問4 変温動物(動物・中2)

問5 化学反応式(原子・分子・中2)

問6 アルカリ性(状態変化・中1)

問7 仕事率(運動とエネルギー・中3)

問8 放射線/放射性物質(科学技術・中3)

 

 

・ 大問①はほとんど8問・24点(1問3点)で構成されている。例外は2015年の7問・20点のみ。

 

・ 原則として、問1・2は地学、問3・4は生物、問5・6は化学、問7・8は物理から出題される。

 

・ 問題の内容だが、論述問題はほとんどなく、記号選択・語句の記述問題が多い。

 

・ 2013年以降の傾向として、中3の最後の大きなテーマ「天文」以降の内容が出題されている場合がある。

例)2013年問4(炭素循環)、2012年問2(自然環境)、2017年問5・2018年問8(いずれも科学技術)

 

・ 大問②「地学」・大問「生物」・大問④「化学」・大問⑤「物理」の出題分野と大問①の出題分野が被ることはまずない。

例)大問②で「天文」が出題されたら、大問①の問1・2では「大地」「気象」の問題が出題されて、「天文」の問題は出ない。

 

・ これまでに2019年の大問②~⑤までの出題を以下のように予想してきた。

大問② 気象(特に日本の季節による気象変動)(中2)

大問③ 植物(光合成を中心とした実験や植物の各部位のはたらき)(中1)

大問④ イオン(電気分解・電解質の特徴など)(中3)

大問⑤ 光・力(中1) *ただし「運動とエネルギー(中3)」の可能性もあり

 

・ 上記の点から、今年の大問①の出題内容を以下のように予想する。

問1・2(地学)・・・大地(中1)・天文(中3)

問3・4(生物)・・・動物(中2)・生殖(中3)

問5・6(化学)・・・状態変化(中1)・原子・分子(中2)

問7・8(物理)・・・電気(オームの法則等・中2)・発電施設(科学技術・中3)

 

問7・8は「その分野が出題されるならば、この内容が問われる可能性が高い」という観点から問題を絞り込んでみましたが、問1~6までは絞り込むことが出来ませんでした。ただ、原則として「難問」「奇問」は出題されないのが、大問①の特徴です。従って、実際の公立高校入試まであと5週間ほどあるので、基本事項をしっかり確認して、あまり難しくない問題を解くことで十分な対策が可能です(ただし、問題を解いたら採点して、間違いは再確認しておくこと。やりっぱなしは効果なし!)。

 

 

入試本番まで残り時間が徐々に少なくなってきましたが、受験生全員が悔いの無いように有効に時間を使ってほしいですね。

 

では、三回にわたってお送りした「2019年 埼玉県公立高校入試「理科」の問題を予想してみる」は、これで終了です。

 

ご覧いただきありがとうございました。

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