継続してこその信頼獲得

埼玉県内を含む東京近郊で高校生を対象としていた進学塾が8月末で11校を閉鎖し、以降は東京・神奈川・千葉の12校で運営するというニュースが昨日入ってきた。
元々埼玉県北部には、当該塾はなかったので、当塾に直接的な影響はない。だが閉鎖が決定した校舎の高校生には精神的な影響が多かれ少なかれあると思う。特に「AO入試に強い」をセールス・ポイントにしていたから、その塾で、AOでの大学合格を考えていた受験生には尚更であろう。
さてこのニュースから考えさせられたのはどのような仕事でも言える事だが「一度業務を始めたら、直接・間接を問わず関連する人の事を考えて、必要とされる限りは業務を続けなければならない」という事である。改めて痛感したと言っていい。同時に私が出来るだけこの塾を続けることは社会的責任を全うする事につながるのだとも。
当塾を開校して間もない頃、都内で会社員をしている友人から「自分ならば塾を開こうとは思わない。仕事量や課せられる責任の割りに見返りが多くないからね」と言われた事がある。
大手のチェーン塾であっても、個人塾であっても業務を継続するには、最低限の利益は必要だ。しかし塾の業務を「事業」として捉えると「赤字になるのならば閉鎖」という思考に直結してしまうだろう。
今回の件も在籍している受験生の事を考えれば、大学入試が終了する来春までは塾を続けるべきではなかったかと考える次第だ。

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