2016年6月にこのブログをオープンしましたが、今週はとうとう延べ10000人目の方の訪問がありました。昨年7月時には2000人でしたから、その後4倍以上の方々にご覧いただいていることになります。本当にありがとうございます。
さて、本日のテーマですが、文章題が苦手な人がよく落ち込む「罠」とでもいうべき存在です。
パターンは以下の通りです。
①わからない問題がある
②当方が問題の解説をする
③「分かった!」という気持ちになってしまう
④当然復習をしない
⑤次の時に類似の問題が出る
⑥当然解けない
⑦またまた当方が解説をする
⑧分かった気になってしまい復習は無し
⑨結局、解き方は全く身につかず、次の項目に進む
当塾では英語も数学・算数も授業で使っている問題のプリントと同じものを「家での復習プリントだよ」と言って渡しているのですが、それは上記のような「罠」への落ち込みを少しでも減らしたいからです。
問題の解き方を「分かった」というレベルから「解ける」のレベルまで引き上げるには、どうしても「復習」というプロセスが必要不可欠なのです。