算数・数学強化法 ⑤  計算式の途中で「手を抜かない」こと

先週は都合により更新できませんでした。失礼しました。

ところで本日は2018年6月6日。関東地方は本日より梅雨入りだそうですが、同時に月後半の部活動の大会も近づいています。

大半の中3生には最後の大会となるので、悔いのないように頑張ってほしいところですね。

 

さて、本日は①以来の計算問題について言及したいと思います。

「100マス計算」等により、根本的な計算力が向上してくると、次は四則計算の混合問題への対応が課題になってきます。

つまり一つの式に加減乗除が組み合わされたものへの対応ですね。以下に例題とその解法を記載します。

 

例題とその解法)-3+6X(-2)-5X(-6)

=-3+(-12)+30

=-3-12+30

=-15+30

=15

 

中学校に入学した1年生が数学でまず学習するのは「正負の数」ですが、そこから問題を出してみました。とはいっても小学校で学習した「加減乗除の混合計算は、掛け算・割り算を優先して計算する」ということがわかっていればさほど難しくはない問題です。

 

しかし、算数・数学が苦手な人はこの計算問題を以下のように計算する場合が多いのです。

 

苦手な人の計算例)-3+6X(-2)-5X(-6)

=   6X-2=-12  5X-6=-30

=-3-12-30

=-45

どうでしょう、お分かりいただけますか?

「例題とその開放」のように最初から最後まできちんと式全体を書いていくのではなく、「優先する掛け算を先に」書いてしまう。さらに(  )もお構いなし。

だから最後のところで「負の数X負の数=正の数」なのに平気で「-30」としているのです。

このような計算方法は小学校の時からの「悪癖」になっている人が多いので、当塾ではこのような計算をしているのを見つけると「全部きちんと計算しなさい」と指導しています。

それでもある程度の改善がみられるまでは、やはり半年ほどはかかります。

ですから、小学生の時分から「算数が苦手な人は最初から最後までしっかり式全体を書いて、計算問題に対応する」習慣をつけるべきでしょう。

 

実際、算数・数学が苦手な人ほどこの「手抜き計算」が常習化しています。「悪い芽は早く摘む」ことをお勧めいたします。

 

 

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