こんにちは。
前回記しましたように今年の「埼玉県公立高校入試」の理科の問題を予想したいと思います。
尚、私は大問2~5までの分野の問題を時系列で追って、出題傾向を読み取っており、
特に難しいことはしていません。
ここ数年来の過去問があれば出来ますから、本当に理科が芯から苦手な場合は、
受験生と保護者の方が協力して予想されてもよいのではと考えます。
それでは、早速今年の問題予想です。
大問2(地学) 本命は2021年以降出題されていない「大地の変化」。特に「地層」。
対抗として2022年に出題された「天文」。
大問3(生物) 本命は2019年に出題された「生態系・食物連鎖」。
ただ、これだけでは問題数や難度を考えるともう少し追加したいところ。
よって「動物の器官」の知識があれば、かなり有利か。
大問4(化学) 本命は3年ぶりの「イオン」。対抗として「物質の三態(密度・溶解度含む)」。
大問5(物理) 大本命は2017年以降出題の無い「運動とエネルギー」。
対抗は2021年以降出題がない「電気」、特に「オームの法則」等比較的基本問題がここ数年は出題されていない。
さて「大問1はどうなの?」という質問が受験生からありました。
大問1は「小問集合」というべき問題で、大問2~5までで、出題されなかった
地学・生物・化学・物理の基本問題が各2問ほど出題されています。
以上で、今年の理科の出題予想を終了します。
尚、当然ですが、この予想外れても、当塾では責任を負えませんので、ご了承ください。
次回以降も各科目の出題予想を行います。
では、失礼します。