こんにちは。関東地方は記録的な猛暑が続きますが、体調はいかがでしょうか?
こんな中、中学校では冬の駅伝大会に向けて練習を開始しています。
午前中とはいえ、一人6kmを走らせるというのですから「正気の沙汰ではない」と考えるのは私だけではないと思います。
昭和のアニメ「巨人の星」を彷彿とさせる内容ですが、この時期にそんなことをしても体力を削られるだけで逆効果だと思いますがねえ。
さて、このテーマも2回目になります。
前回は塾の授業形態として「グループ学習と個人学習のどちらに利点があるか?」というお話をしました。
今回は「自主学習をするには、グループ学習と個人学習のどちらがいいのか?」について論じたいと思います。
まず始めに、このテーマを書くにあたって「自主学習では、グループ学習と個人学習のどちらがいいのか?」ということを塾生全員に尋ねてみました。
すると返ってきたのは「個人学習がいい」という答えが100%でした。
そして、その理由も「グループだと無駄話をするから」で全員一致していました。
う~ん、きちんと自分たちのことを把握しているというか、勉強は真剣にするものという自覚を持っているというか・・・。
とにかく、みんな真面目な生徒さんばかりで「私も見習わなくては」と反省させられるほどでした。
確かに「他の人といると、つい話をしてしまう」というのはよくあることです。
当塾には自習室があって、例年この時期から特に中3生が頻繁に使うことになりますが、そんな中でも「駄弁りに来ているのかな」という人は毎年必ず出ています。
そんな彼らに共通している点があります。それは「目標がない」ことです。
ここでいう目標とは「A高校に合格する!」という長期的なものから、「今日はBとCを2時間かけて学習する」という極短期的なものを含めてです。
ここに「グループ学習ではどうしても友達と無駄話をしてしまう」という問題解決のためのヒントがあるようです。
では、この続きは次回お話ししたいと思います。