『だいたい出来た』は『全然ダメ』

ほぼ十日後に中3生は新年度初めての模擬試験を受ける。これから実際の高校入試まで、中1・2年生の時とは比べ物にならない位多くの「テスト」を受ける事になる。そしてその度に一喜一憂するのだが、受験生だけでなくテストを受ける人にはそれ以上に大切な事がある。
それは『テストの後は必ず自己採点をする』『特に出来なかった箇所をはっきりさせておく』『次回はその箇所で得点出来るようにしておく』ということだ。
私の経験上、模擬試験の後に「だいたい出来ました」という受験生の結果は良くて現状維持。たいていは前回よりも芳しくない事が多い。
理由は明白だ。「どこで」「何を」「どうして」間違ったのかを追求しないからだ。このような「模擬試験の後のフォロー」をしなければ、その弱点を埋める事をしないのは当然といえる。
それに対して「〇〇の所で失敗しました」「●●が出たから、やっぱりやっておけば良かった」という受験生は、次の模擬試験ではしっかり挽回しているケースが多い。自己分析が出来れば「次のテストでは同じミスをしないようにしよう」という気持ちがはたらく受験生、学生は多い。
であれば、当方の役割は「テストや模擬試験は実際の入試までに学力を伸ばすために『使う』ものだ。だから終わったら必ず自己採点して、何が出来て、何が出来なかったをはっきりさせよう。そして出来なかった箇所を克服する計画をたてて学習を進めよう」と繰り返し告げて実行を促す事だ。
結論「模擬試験は目標と現状の差異を確認し、それを埋めるための指標として使うものである。決して受験生の粗探しをしてはならない」

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