③ 得意科目中心に学習し、苦手科目の学習は避ける
これもよく見られますね。
まあ、気持ちは分かります。
「やっても分からない!」という気持ちになってしまっている人は多いですし、
チャレンジしても「一つの項目を理解するのにものすごく時間が掛かる」ので心が折れそうになっている人も少なくないのですから。
とは言え、
それが「入試に頻繁に出る」「高校の学習に必要不可欠」なもの
だとしたら・・・。
何とか克服、あるいはせめて基本的な問題位には対応できるくらいにはしておいたほうがいいですね。
ここで問題になるのは「自分にはどれくらいの問題が最低限対応すべき問題なのか」よく分からないことです。
受験生一人一人は受ける高校が違うので、
同じ「一次関数」でも「座標から直線の式が出せるでOK」の人もいますし「直線上の動く点の問題まで克服」が必要」な受験生もいます。
このような時には
・ レベル別の問題集を使う
・ 塾の先生に「どのレベルまで学習すべきか?」を聞いてみる
といいと思いますよ。
最悪のケースは、その科目・分野の学習を放棄して入試で0点になることですから「2、3点でも取れればOK」と考えていきましょう。
ちなみに当塾では、明らかに、その科目・分野が苦手な人には、話し合いの上で「テキストのここをやっておいで」と指導します。
とは言え、最初はやってこないので「宿題にするから、次回までにやってくること」「やらなかった場合、授業終了後に一人だけ残ってやってもらう」とやや強制的に学習を指導します。